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一年の終わりに、靖国神社を参拝して

年の瀬が近づき、街の空気にも少しずつ静けさが戻ってくるこの時期、
一年を振り返る機会として靖国神社へ参拝してきました。

靖国神社は、都心にありながらも一歩足を踏み入れると、
日常の喧騒から切り離されたような、凛とした空気に包まれています。
大鳥居をくぐり、参道を進むにつれ、自然と背筋が伸び、
「この一年をどう過ごしてきたのか」を静かに自分自身に問いかける時間となりました。

境内には、観光客の姿もありながら、
それ以上に一人ひとりがそれぞれの思いを胸に参拝している様子が印象的でした。
願い事というよりも、
「無事に一年を終えられたことへの感謝」
「反省と、次の一年への決意」
そうした気持ちを確かめる場として訪れている方が多いように感じます。

本殿へと進み、手を合わせた瞬間、
自然とこの一年の出来事が頭に浮かびました。

変化の多かった一年を振り返って

今年は、不動産業界にとっても、また私自身にとっても、
多くの変化と判断を求められる一年でした。

市場環境の変化、法改正への対応、
そしてAIやデジタル技術の急速な進化。
これまで当たり前だったやり方が通用しなくなり、
一方で、新しい可能性が次々と生まれる、
そんな「転換期」に立っていることを実感した一年でもあります。

日々の業務に追われる中で、
「本当にこの判断でよかったのか」
「もっと良い選択肢はなかったのか」
と自問する場面も少なくありませんでした。

靖国神社の静けさの中では、そうした迷いや葛藤も一度整理され、
冷静に振り返ることができたように思います。

靖国神社は、歴史や背景について様々な意見がある場所ではありますが、
少なくとも私にとっては、「自分の立ち位置を確認する場所」「原点に立ち返る場所」
という意味合いが強い存在です。

仕事においても、
どれだけ手法やツールが進化しても、
最終的に大切なのは
・誠実であること
・相手の立場に立つこと
・目の前の一つ一つを丁寧に積み重ねること

こうした基本は変わりません。

境内を歩きながら、
「来年は、もっと丁寧に仕事と向き合おう」
と強く感じる時間を過ごしました。

感謝を伝えるということ

一年を無事に終えられたのは、
決して自分一人の力ではありません。

お取引いただいたお客様、
日々支えてくださる関係者の皆さま、
そして家族や身近な人たちの存在があってこそです。

靖国神社で手を合わせた時間は、
そうした「当たり前になりがちな感謝」を
改めて心の中で言葉にする時間でもありました。

来年も、不動産業界を取り巻く環境は、
決して平坦ではないでしょう。
しかし、変化の多い時代だからこそ、
足元を見失わず、
一つひとつのご縁を大切にしながら、
着実に歩みを進めていきたいと考えています。

一年の終わりに靖国神社を訪れたこの時間を、
来年への静かなスタートラインとして、
新たな一年に向き合っていきます。

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